主役にふさわしいハム・ウンジョンの演技
若き頃のインス大妃を見事に演じたハム・ウンジョン
インス大妃を見始めてしばらく経ったあと、
この主役の人演技がうまいな~と思った。
というと小学生の感想文のようだけど、そもそもこの
ハム・ウンジョンさんを「T-ARAのアイドルの人」と思っていたので、
それにしては演技がうまいというかインス大妃という癖のある主役を
見事に演じているなあと思った。
癖のある主役というのは、もともとのイメージが強くて
役者が新しいインス大妃のイメージを視聴者に与えるには
相当の演技力が必要だと思う。
(よく題材になるチャン・オクチョンだって、中途半端な演技では
誰が演じたって既存のチャン・オクチョンのイメージを
越えられないし)
インス大妃といえばチェ・シラさんのようだけど、
それでもインス大妃をそのままハム・ウンジョンさんが演じてほしかったなと
感じるくらい。
非常に世間知らずで小生意気だけれども、政治力に長け
超強気な義母さえ言いくるめるほどの頭の回転の速さを持ち、
癸酉靖難(ケユジョンナン)の裏の立役者としても活躍する
インス大妃を好演している。
ハム・ウンジョンは子役出身
なんでこんなに演技がうまいのか?ということで
調べてみたら、どうやら7歳から子役デビューして
いる方らしい。
どうりで演技がうまいわけだ。